夏学期8週目(卒論計画執筆中!)

いよいよ帰国も秒読み。心は既にオランダ、そして日本だが、なんとか、卒論計画の1次ドラフトを書き上げた。大学院生に土日は関係ない。不眠症になるは、薬を飲んだら頭痛がするわで、心と体が思うようにならないんだけど、とりあえず形にしたぞ。

クリスは、いろんな考えを一度に提示して、その中から最適な解釈を導き出すという手法が好きらしいが、なかなか10,000語のエッセイでは、うまくいかないよなあ。自分の考えの補強材料だけで、全部埋まってしまうような気がする。まあ、たかが2ヶ月ちょっとで書き上げる修士論文に掘り下げた議論など必要ないのかもしれないけど、いろんな理論について、読んでる暇はないなあ。自分の意見と異なっても現実を見ないといけないなんて、また叱られちゃったから、なんとか先生の気に入るものを書いてあげたいけど、うーん、難しい。。。ちょっと、エネルギー不足で、今日はおしまい。明日、また、練り直すとするか。
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# by otschan | 2005-06-12 08:36 |

夏学期(8週目:指導教官と2回目の相談)

のびのびになっていた指導教官(クリス)との卒論の相談が水曜日にあった。議論はなかなか良いが、反対意見も加えて、議論に深みをもたせることと、卒論で明らかにしたい問題点をもう少しはっきりと書けというのが指示だった。僕は、自分の意見に合わない事実を書かない傾向があるらしいのだが、要するに、彼の意見に合う事実をもう少し入れないといけないということなのだろう。この間のエッセイといい、反対意見も十分取り入れていると自分では思っているのだが。

この後は、月曜日の夕方に、計画のドラフトを出して、火曜日にまた相談。そして次の日には卒論計画を提出しなければいけない。そろそろ本腰をいれないといけないのだが、不眠症になってしまい、頭が働かないのはつらい。大丈夫だろうか。。。
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# by otschan | 2005-06-09 16:53 |

夏学期8週目(トニー料理)

火曜日は、トニーが食事に招待してくれた。トニーとは、いろいろ恋愛指南をしたり(詳しいことをこのブログでも書いてみたのだが、どうやら、この大学の学生もこのブログを見ているようで非公開にした)、この前のスペイン料理ドタキャンのこともあったりしたので、お礼とお詫びのつもりらしい。彼は、僕よりも日本人女性の知り合いが多く、たいした奴である。

トニーの作ってくれた料理は、量こそ少なかったものの(僕以外に女性が6人もいたので)、僕好みのピリ辛料理でなかなかおいしかった。その後、湖のそばの木の下で、別グループと合流して、少しビールを飲んだ後、UNOをして帰った。

今回で、僕と会えるのが最後という人も何人かいて、握手をして再会を誓い合った。帰る間際にになって、いろいろと知り合いが増えたり、仲良くなるいうのも複雑な気分にさせてくれるが、外国人の友達が増えない以上、やはり、僕は早く帰国した方がいいのだろう。
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# by otschan | 2005-06-09 16:47 |

夏学期(7週目:スペイン料理)

ひさしぶりに不眠症が復活してしまった。勉強しなければいけないのだが、頭がだるいので、ブログを更新してみる。

金曜日は、ようさん、みのりさん、たえさんと4人でバーミンガムのスペイン料理屋にいった。当初、ようさんと二人で行く計画だったのだが、ようさんが男の人と二人で夜出歩いたことがあまりないとのことで、2人を追加することになった。最初はトニーとトニーの彼女を誘っていたのだが、彼らが土壇場で喧嘩したため、急遽、みのりさんとたえさんを誘った。
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バーミンガムは、前にも書いたが、一応ロンドンに次ぐ第2の都市ということになっているのだが、その規模と質には雲泥の差がある。東京の中でもいろんなスポットがあるけど、はっきりいって、池袋とかの方が大きい。スペイン料理屋は7時に予約してあったので、それまで、ようさんとショッピング街を歩いたのだが、何も買いたいものがない。センスのセの字も感じられないぐらいひどいショッピングモールだった。この日は、ティナちゃんへのお別れプレゼントを買いたいと思っていたのだが、結局何も買えなかった。CDでも買おうかと思ったが、ここのCDはカバーがしていないので、中古のように傷だらけになっていて、全く買う気がおこらない。値段も決して安くないし。
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スペイン料理屋は、バーミンガムのおしゃれエリアといわれる運河沿いにあった。といっても、たいした運河でもなくて、500メートルぐらいの短い運河に、ナローボートが浮かべってあって、申し訳程度に雰囲気を造っているといった感じだ。それでも、こういった雰囲気は、この大学に住んでいる身としては、十分すぎるくらいで、みんなもかなり満足していた。料理の方も、僕は正直言っていまいちだったのだが、みなさんは満足していたようだ。スパークリング・サングリア、赤ワイン、タパス10皿、パエリャ2人前、デザートで一人26ポンド。

それにしても、バーミンガムまで行くのには、バスと電車を乗り継いで、約1時間(乗り継ぎが悪いので)もかかってしまう。気軽に、外食もできないのは、僕にとっては非常につらい。とはいっても、外食が好きな人はこの学校にはほとんどいない。外食文化は、日本では当たり前だが、レストランに行くのにわざわざバーミンガムまで?という人は意外と多いし、25ポンド(約5000円)を食事に出せる人もそう多くないのだ。
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# by otschan | 2005-06-09 16:22 |

夏学期(7週目:グッバイ!セリーナ?)

セリーナはティナちゃんと同じく、プレセショナルの時からの友達だ。友達というより、師弟関係に近い。彼女は、糞生意気な奴だが、時には、僕を先生として、年の功をねだってきた。特に、プレセショナルの時には、どこに行くにも「一緒に付いてきて」と、僕によくなついていた。

とはいっても、ここ最近は、いずみさんと同じく音信普通になっていた。本人曰く、台湾人ソサエティの活動で忙しいとか、エッセイが終わらないとか、黒人のノルウェー人にしつこく付きまとわれているのでMSNは使わないことにしているとか、、、まあ、なんだかんだいろいろ理由はあるようなのだが、こっちからは連絡がつかないくせに、突然部屋に尋ねてきたりしたこともあった。

パリから帰ってきて、彼女とは、うちのキッチンでばったり会って(隣の部屋で台湾人会があったため椅子を借りに来た)、5月末に台湾に帰って、その後アメリカに行くというのは聞いていたのだが、まさか、何も言わずに、行ってしまうとは思わなかった。。。(うう薄情な奴)

事の発端は、としさんからの連絡だった。

「えー、日程調整が難航しているアジアン・パーティの企画ですが、セリーナ抜きでやることにします。長旅に出かけるらしいです(卒論は大丈夫なのかというのは聞かないで)」

「ぬぅあにぃ!何も聞いてないぞ。メールで連絡があったんですか?こっちは、メール打っても返事が全然ないですよ。」

「いや、この間ばったり会って。。。台湾でしゃぶしゃぶ食うとか言ってました。しゃぶしゃぶは、台湾でも通じるそうです。」

「夏にしゃぶしゃぶって我慢大会やんかー」

ちょっと、水臭いやつだなあと思いつつ、電話してみるもつながらず。携帯メールで電話しろと入れてみる。20分後電話があった。

「おいこら、明日台湾に帰るんだって?」

「そう」

「なんで言わないんだよ」

「だって、エッセイ終わったら、台湾人会の旅行があって、いとこが尋ねてきて、また台湾人会の集まりがあったりして、、、もう泣きたいくらい忙しかったのよー。パソコンも調子悪いし。。。」

「お前の辞書には、計画ってことばがないのか」

「ははー、ないかもー。でも外交官になったら秘書が付くんでしょ。大丈夫よ。」

「あほ、それはえらくなってからだ。お前が秘書やるんだ。偉い人のスケジュールでこんなことやってたら、台湾政府壊滅だぞ。」

「うるさいわねえー」

「で、いつ台湾から戻るの。俺メールで打ったけど17日に帰るんだけど。」

「17日に戻って、18日にアメリカに行く」

「じゃあ、もう会えないじゃん」

「まー、外交官になったら、日本に行くからサー」

「なんだよそれー、本当になれんのかよ。」

「あー、明日のパッキングまだなんで、またねー」

なんだかなー。結局終始奴のペースで肝心なことを言えなかった。なぜか、この大学の人とは常識ある人間関係が築けない。それとも、台湾人というのはこういうものなんだろうか。南国人は、もっと情に厚いと思ってたんだけどなあ。ちょっと、アナキン・スカイウォーカーに裏切られた、オビ・ワン・ケノービの気分です。
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# by otschan | 2005-05-31 04:23 |

夏学期(6週目:ティナちゃんとお出かけ)

ティナちゃんは、この大学に来て、初めて話をした友達だ。「ほとんどの中国人は、日本人が嫌いだと思う。」といいながら、中国人だらけのフラットで、よく遊びにきてくれたり(彼氏が日本語ができるので日本語が習いたかったらしい)、食事に誘ってくれた。学部も違うのに、いまでも友達でいてくれる。寂しい時に、ちょくちょくMSNで会話をしたり、飲みにいったりして、最近は一番仲がいい友達だ。
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そんな、ティナちゃんと、ストラットフォード・アポン・エイボンに遊びにいった。といっても、シェークスピアの生家を見に行ったわけではない。前から企画していた(本当はフラットメイト用の企画だったが、あんまし仲良くないのでティナちゃんに使った)ナローボートツアーに参加した。ナショナル・エキスプレスのコーチのE・チケットをプリントアウトするのを忘れたという失敗があったものの、電車やバスを乗り継いで、なんとか目的地にたどり着いた。この日は、異常とも言える暑さだったが、雲ひとつない天気のなかで、約4時間、ナローボートでゆったりと運河を下った小旅行はすごく気持ちがよかった。(価格は半日25ポンド。この日は貸切でした。)
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所有者の淳子さんは、イギリスに来て18年、もう8年もナローボートのツアーを企画しているそうだ。チェルトナムにある自宅を売って、今はボートで生活しているらしい。中古のボートで約600万円、新品で約1000万円だそうだ。運転免許もいらず、役所に届けるだけで、所有できるそうなので、イギリス在住者にとっては、いい娯楽のひとつだろう。人口もそう多くないイギリスでは、運河上で船が混雑することもない。
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ボートの後は、天気のいい芝生の上で、少し休憩した後、下調べしていたイタリアンレストランで食事をした。値段はかなり高かったが(メイン・シャンパン・グラスワインで25ポンド)、イギリスにしては、まあまあましな味と言えるだろう。何よりも、数世紀も前の民家を改造した店内は、日本ではまねの出来ない趣があった。
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心地よい疲労感とともに、ひさしぶり(というか初めて?)自分らしい旅行ができたなあと思い帰路についた。部屋に戻って、入浴剤入りのお風呂に入ると眠気が襲ってきて、9時過ぎには眠ってしまった。あー楽しかった。
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次の日は、またまた、ティナちゃんと中国映画を見に行った。英語の字幕がなくて非常に退屈した映画だったが、まあよしとしよう。ティナちゃんは、来年には、今の彼じゃなく、元彼と結婚したいそうだ。結婚するまでに、北京に遊びに行きたいなあ。ゲテモノを食わしてくれるレストランを探しといてねととりあえず頼んでみた。
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# by otschan | 2005-05-30 04:56 |

夏学期(6週目:卒論のテーマ決定)

指導教官(クリス)に呼び出されるも、エッセイタイトルは無事通過。サインをもらう。次は500字のサマリーを月曜日までに作らなければならない。(本日無事500字を書き上げて、先生にメールした。十分文献を読めなかったから、自分の考えに即して書いたけど、大丈夫かなあ。まあ、明日、先生のご意見を拝聴することにしましょう。)

6月17日に帰りますとMSNで報告すると、台湾人のタイウェイが、早速飛び込んできた。「どうしてえ~。ちょっと、コーヒーでも飲みながら話しましょうよ。」というので、彼女の部屋のキッチンまで(実は下の階)。

「いやあ~、友達もうまくできないし、なんかつまないし、あとは卒論書くだけだし、彼女がさみしがってるみたいだし~」と説明すると、

「わかる、わかる。私も、この間のエッセイ書いたら、急にむなしくなって、気が付いたら2週間スイスにいたの。」だって。

この学校の閉塞感に、心がおかしくなっているのは、どうやら僕だけではないらしい。彼女とは、ピーターのクラスで一緒で、一度食事をごちそうになっただけの仲だが、こうやって、帰り間際でも友達になってくれるとうれしい。帰るまであと少ししかないけど、連絡取り合いましょう。日本に帰っても、台湾か日本で会いましょうと言う事になった。

彼女は、ルクセンブルグ人の彼氏がいるのだが、卒業したら、台湾からまた奨学金(今は大学の奨学金をもらっているらしい)をもらって、フランス語圏で、フランス語を学びながらEUについて勉強したいらしい。なんでも、大学時代の成績がすごくよかったので、奨学金をもらうのは簡単なのだそうだ。いいなあ。僕もパリでフランス語勉強したいなあ。5年前には、ケンブリッジに留学していたし、上海や日本にも留学していたことがある。この学校には、彼女みたいな、優秀な学生が多いけど、台湾のエリート層とお知り合いになれただけでも、よかったんだろうな。台湾に行ったら家に泊めてくれるらしいので、日本に帰ったら是非尋ねていきたい。
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# by otschan | 2005-05-26 03:12 |

夏学期(5週目)

いよいよ卒論のタイトル決めに取り掛からなければいけない。資料を集めをしながら、An Analysis of the East Asian Community and the Role of Japan にした。サマリーを作って、先生にメールする。日本に帰ると、英語文献も手に入らなくなるおそれがあるから、多めに資料はコピーしないと。 図書館通いの無味乾燥な日々が続く。
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ひさしぶりにようさんが遊びに来て、楽しい時間を過ごした。来月には、帰るというとさみしくなりますと言ってくれた。彼女は、とてもがんばりやさんで、60とか70という高得点をとりまくっている。採点基準が違うとはいえ、たいした23歳だ。
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# by otschan | 2005-05-26 03:04 | こもごも

夏学期(4週目)

17日に卒論のワークショップ。何人か知り合いに会い、6月に帰る意向を伝えるも、反応なし。なんだかなー。本当に早く帰りたくなったよ。
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息抜きをすることを、今までどうして思いつかなかったのか、よほど視野が狭くなってたのだろう。今週末はオランダの友達を呼び出して、ロンドン&イーストボールン(ブライトン近くのビーチ)に出かけた。ひさびさのロンドンはすごく活気に溢れて楽しかった。行く途中、香港人のトニーとJYA(1年プログラムの日本人大学生)の人達と一緒になる。トニーは日本の関西外語大学にいたことがあって、日本人の彼女もいたので、日本語がうまい。会話は全部日本語で通せる。ロンドンまでの直通がたまたまなかったのだが、彼はイギリスの中学から大学を卒業して、計12年もいるので、安心してついて行った。これが大失敗。5時間もかかってしまい、ミュージカル(レ・ミゼラブル)を途中から見るはめになってしまった。おまけに結構いい席のはずなのに、なぜか後ろの方の端っこに。夜は和食を食べて、高かったけど(一人50ポンドも食ってしまった)、レベルが高くてうまかったー。パリの和食よりもいいかも。イーストボールンは、オランダのスケベニンゲンを思い出させるほど、さみしい避暑地だった。一番うまい魚をくわせる店を教えろといったのに、結局、フィシュ&チップスでした。だめだねー。
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# by otschan | 2005-05-26 02:56 |

夏学期(3週目)

しばらく、パリぼけが続いたけれど、なんとか、3本のエッセイの手直しをして12日に提出した。今回は、チューターとの相談なしに書いたけど、提出の3日前に、だめもとで、コンクルージョンだけコピーをして、各チューターにメールした。予想外に、次の日に、きちんとコメントを付けて返事が来た。エリオット(セオリー)のコメントは、相談に来るのが遅すぎるだの、単なる学説の寄せ集めだの辛辣なことが、相変わらず書いていて、具体的にどうしたらいいのか書いてなかったけれど、まあコメントをくれただけでよしとしよう。クリス(アジア太平洋)も、いいいけど日本についての記述がポジティブすぎると相変わらずだった。ピーター(アジア開発)だけは、具体的にスペルミスまで含めて詳細なコメントをくれたのは助かった。彼は、本業ではどうかわからないが、指導教官としては、非常に大好きな先生だ。

今回は、セオリーを抜かして、1週間で書き上げたし、セオリーも正直言ってうまくまとまらなかったんで、うまくパスできればいいけど。いずみさんの校正もなかったのが残念。まあ、いつまでも甘えてたらだめだしね。

ひさしぶりに、ティナちゃんと飲みに行った。6月に帰るというと、I will miss u と言ってくれた。こういうこと言ってくれるかがどうかが、本当の友達と言えるよなあ。帰る前に、できるだけ会おうと約束する。
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たえさんへのお返しに、カレーを作ってあげる。他にもいろいろ呼んで、総勢6人の食事会になった。みんな僕の知らないところで楽しんでいたのね。うまく会話に入れなくて、少し落ち込む。
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# by otschan | 2005-05-26 01:53 | こもごも