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夏学期(13週目:日本人は謝罪して入れ)

「日本人は謝罪して入れ」 中国のレストランが張り紙
2005年07月11日20時31分(by asahi.com)

 中国吉林省の地元紙「城市晩報」は9日、同省吉林市内のレストランが「日本人は謝罪してから中に入れ」との中国語の張り紙を今年3月から店の入り口に張っているとの記事を写真付きで報じた。店側は「日本の客はまず歴史を直視し、中国人に頭を下げるべきだ。さもなければ、いかなるサービスも提供しない」としているという。

 店は市中心部にある若者や外国人向けの西洋料理店。張り紙をして以来、日本人客は全く来なくなったという。同紙は「日本の友人に歴史を分からせようとするなら、理性的な方法で行うべきだ」との学者の談話も同時に伝えた。

 同記事は10日以降、香港紙や中国内のニュースサイトで広く転電されている。地元当局関係者は朝日新聞に対して、「事態の広がりを望まないので、何もコメントできない」としている。
⇒大学でも、日中関係について、何か前向きなことを言うたびに、こういうこと言う人がいたんだよなあ。親切な方は、日本大使館のURLでも教えてあげましょう。中国では見れないのかな?あと、学者さんには、自由主義社会では、歴史の解釈はいろいろあるってのもわからせてあげたいですね。でも、クリスは、親中派のようだからなあ、卒論どうしよう。。。
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by otschan | 2005-07-11 22:01 | 時事

夏学期(13週目:エッセイの結果を受け取る)

ようやく、エッセイの結果が送られてきた。点数は恥ずかしいので載せれないが、アジア太平洋がひどく悪い他は、まあまあといったところか。理論が予想以上に良かったので、とりあえず満足。これで理論に関しては、僕の方法論が間違ってなかったことが証明された。要するに、たくさんの文献を読みましたとアピールして、左よりに書けばいいということだ。それにしても、プラも言っていたが、クリスの要求水準は高いなあ、、、ていうか、こんなに日本について批判的だとは思わなかった。卒論は、気を引き締めてやらんと、ひょっとするとやばいかもー。それと、予想通り、全体として、英語のミスを指摘されてしまった。いずみさんの力は偉大でした。出す前の英文チェックを誰かにしてもらわんと。以下はコメントの要旨。

「アジア地域フォーラムと日本の役割」:前半はいいが、後半の日本の役割の部分は、前半との関係があいまいであり、二つのエッセイを併せたものになっている。日本の政策決定者の考えについての批判的考察が足りない。(日本政府の政策は駄目だと書かないといかんのか?それにしても、前回文献がないので、インターネットを駆使してやっつけ的に仕上げたものより低い点数なのは、よくわからん採点基準ですなあ。)

「台湾と香港の民主化」:良いエッセイだが、台湾と香港は状況が余りにも違いすぎるので、比較は困難。(おいおい、そんなことは、タイトル決める時に指摘してくれよ。)

「アイデンティティと紛争」:英語の問題があり、理解不能の部分もあるが、概ね理論についての理解ができている。批判学派の考えを、もう少し前面に出した方が良かった。(僕も書いてて良くわかんなかったんです。すんませんね。)
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by otschan | 2005-07-11 19:21 | こもごも

夏学期(12週目:京料理・茶茶)

b0004070_1515778.jpg元IACの仲間と白金台にある京料理茶茶へ。品のいいおばんさいとおいしいお酒をどうもありがとう。話に夢中で写真撮るの忘れました。今回は男組とばかり喋ってたけど、みんな昨年よりも忙しそうだねえ。。。
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by otschan | 2005-07-11 01:55 |

夏学期(12週目:ロンドン同時多発テロに思う)

7月7日、2012年のオリンピック開催が決まった翌日、そしてG8サミットの開催に合わせるかのように、ロンドン同時多発テロが起きた。どこも僕がかつて行ったことのある場所だし、イギリスにいる知り合いも前日とかにそこにいたりして、とても他人事として済まされない事件だ。無実の一般市民を犠牲にするテロという行為は断じて許されないことだし、不幸にして事件に巻き込まれた人にはお悔やみを申し上げたい。それとは、別に今回の事件については、ひっかかる点などがあったので書いてみる。

1.僕が臨時ニュースで知った時、この事件は、まだ地下鉄内の列車トラブルとして扱われていた。その時既に犠牲者がいると報道されていたのだが、まず、印象に残ったのは、英当局や一般市民が比較的冷静に対応したということ。犠牲者が他の事件に比べてそれほど多くなかったというのもあるのだろうが、マドリードのテロ事件や9.11に比べて、映像で見る限りでは、パニックというものが感じられなかった。現在のところ、イスラム社会に対する反発や、ブレアの対イラク政策に対するデモなども起きていない。イギリスはIRAの問題もあり、僕が、ずいぶん昔に英国に滞在した時も、デマも含めて、こういった事件は頻繁にあった。普段からテロなれしているということなのだろうか。

2.こうしたテロなれしていると思われる英国であるのにも関わらず、サミット開催当日という最も気をつけなければいけない時期に、テロをやすやすと許してしまったのは、どうも腑に落ちない。テロを100%防ぐことはできないといった意見や、サミットで警備が手薄になっていたという意見も聞かれるが、報道で見る限り、実行犯はすべての事件を、自爆テロという手段を用いずに、成功させている。爆破に使われた爆発物がどれほどの大きさなのか分からないが、何か予防策に問題があったのではないかと思わずにはいられない。ロンドンに何回か行った印象では、テロに対する防衛策が特段講じられているという印象はなかった。英国では監視カメラが都市部に設置されており、マシンガンを持った警官が目を光らせるという対応はとっていない。今回の事件は、こうした目に見えない防衛策が有効に働かなかったということを意味しているのだろうか。

3.複数箇所で犯行に及んだにもかかわらず、マドリードの事件(死者約120名)に比べて、死者が半分以下であったのは、なぜか。ロンドンという場所は、テロの政治的意義を達成するには、米国の大都市に次いで、最も重視されるべきところだと思うのだが、それにしては、犠牲が比較的小規模に収まったと感じるのは、僕だけであろうか。(この記事の投稿後、死者は当初発表の50名程度から70名まで増えたことが明らかになった。)

4.今回の事件の後、アル・カーイダ系を名乗る団体が、インターネットで犯行声明を出しているが、今までのところ、英当局も言っているように、今回の犯行で使われたとされるプラスチック爆弾は、IRAがよく使っていたもののようであり、確たる証拠はない。このような段階で、ブレアが、国内のイスラム社会への影響を懸念しつつも、「イスラムの名のもとに行われた犯行」と言ってしまったこともよくわからない。マドリードの事件はでは、選挙への影響を恐れて、当初アル・カーイダの犯行ではないといったことと逆のことが行われたしまったのだが、結果的に、イラク問題で分断されているEUその他の国を結束させる意図でもあったのかと勘ぐってしまう。(会見するブレアの後ろで、ブッシュやシラクと並んで中国、インドの首相が映っていたのは偶然か?)

5.そもそも僕はアル・カーイダなる組織がなんなのかよくわからない。米国のネオコン曰く、この世には国際テロ集団があり、これが緩やかに結束しつつ、同一の目的にしたがって、各自が自主的に行動しているというのだが、アル・カーイダなんて言葉は、9.11以後に出てきたもののようだし、米国が共産主義ネットワークなるものを冷戦時代に考え出したことと変わらないのではないかとも思ってしまう。情報の出所が、大義なき戦争をした米国だけに、余計に疑ってしまうのだが、アル・カーイダなる実態のないものを公表したが故に、世界に散らばっている不満分子を、アル・カーイダの名の下にテロを行うように促してしまった面もあるのではないのだろうか。

6.こうした不満分子の出所をたどると、最初の湾岸戦争後も、米軍がサウジアラビアに駐留したことによる、ビン・ラディンを始めとするイスラム過激派の反発に行き着く。他にも似たような国があるなあと思ったら、わが国日本だった。戦後、米軍は反共や治安維持の名の下に、日本に居座り、冷戦後も、中国や北朝鮮の脅威を理由に、日本に駐留したままだ。もちろん、これは、日本側の要請でもあるのだが、一部極右・極左の反米主義者以外は、こうしたことに疑問を感じていないように思える。米軍駐留軍の7割近くが沖縄という一つの県に集中しているためでもあるが、良く言えば、かつての敵国と手を結んで、防衛力を担保する非常に現実的で賢いやり方だが、悪く言えば、自国の真の独立を先延ばしにしているだけとも言える。日本とイラクで状況が全く違うのは、よく言われる天皇という国の中心を維持した米国の占領政策の上手さだけなのだろうか。はたまた、従順な国民性故なのだろうか。体制の異なる中国、北朝鮮と日本との間に信頼関係が生まれるのはまだまだ先の話だろうし、その間ある程度の米軍は駐留せざるを得ないのだろうが、テロが起きる根っこの部分で西洋文明に対する反発という類似性を日本も有していると感じずにはいられない。
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by otschan | 2005-07-10 13:25 | 時事

夏学期(12週目:かおる邸)

b0004070_16245073.jpgかおる邸で飲み会。女性にしかなつかない、りくと君は、将来が楽しみだ。
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by otschan | 2005-07-09 16:26 | こもごも

夏学期(12週目:思いがけない来客)

b0004070_11514510.jpg←いつものように窓を開けっぱなしにしていたら、ハトさんが。。。ゴミ箱で捕獲しようとしたが、糞を撒き散らし、いろんなものを倒しながら、逃げてしまいました。
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by otschan | 2005-07-07 11:53 |

夏学期(12週目:卒論計画のコメント)

クリスから、卒論計画に対するコメントが帰ってきた。学部秘書のケイは働かないので有名なので(前に書いた3本のエッセイの評価がまだ送られて来ない。まあパスしたからいいけどね。)、クリスに直接頼んでメールしてもらった。結果は、パスしたものの、なんとも中途半端な点数だなあ。いろいろ卒論を書く際の改善点が書かれてあるんだけど、2回の面談の時になぜ言わないといったものばかりだ。特に、3つの改善点のうち、構成に関するものが2つ。別にもういい点数はいらないけど、もうちょっとちゃんと指導してくれよなあと思う。その点、ピーターの指導は、細かいところ(なんと英語のスペルチェック)までやってくれて、的確だったなあ。クリスは、アジア(特に日本)の研究では、英国では1,2を争うほど有名な先生らしく、みんなラッキーだと言ってくれるんだけど、なんか物足りないんだよなあ。

もらったコメントについて、自分の疑問点、そして今悩んでいる点をまとめて、またメールした。が、すぐ返事はくれたものの、案の定あっさりコメントが。。。まとめると、「ま、いいんじゃない」って感じなんだけど、、、。うーん、2時間程かけて約800字も打ったのに。どうせ、卒論を採点する時にいろいろ難癖つけるんだろうから、今のうちに言ってくれればいいのにと思うんですが。

ブリティッシュ・カウンシルで出願書類を見てもらった時にも感じたんだけど、英国式は、基本的に生徒が出してきたものを必要以上に直してくれない。50点くらいのものを出してきたら、せいぜい55点ぐらいにする程度で、100点を取るには、ここが足りないとかいう指導はしてくれないんだよなあ。認識が誤っていても、自分で本を読んで発見しなければいけない。勉強は自分でするものってのが、向こうの言い分なんだろうけど、何のために高いお金出しているのかわからんよ。高名な教授と議論でもしたいんだが、なんだか暖簾に腕押し状態だよぉ。

このフィードバックに対するやり取りが終わったら、後は自分の力だけで卒論を書かなければいけない。まあ、そんなこともあって、早めに帰国したんだけど、他の学部だと、1週間に1回宿題を指導教官が見てくれるってところもあったりする。うちの学部は他の学部より学費高い割りには働かないよなあ。仕事を辞めて博士課程までにいった方が数人いたんで、この大学にしたんだけど、ちょっと期待はずれですね。ランキングが高いのも、単に教授の研究に対する評価なんでしょうね。あー、ランキング低くても、ロンドンに行けばよかった。かなり、むかつき~。
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by otschan | 2005-07-05 23:45 |

夏学期(11週目:クラッシック・コンサート)

日曜日、モーツァルト・シンフォニー・オーケストラのただ券が入ったので見に行った。自分で買っても2000円程度だし、こういう演奏会がどんどん増えて欲しいと思う。演奏のレベルも悪くなかったし、コンサートホールも企業のホールだったけどずいぶん立派なんだなあと思った。
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by otschan | 2005-07-04 10:15 |

夏学期(11週目:日本で流行るもの)

日本のテレビでここ最近気になるのは、「自給自足の生活」だとか「月10万円で暮らせる街&村」とかいう特集。僕は、これは、ニートだとかいう何もしない若い人達が出現してきているのと同じような現象ではないかと見ている。拝金主義、仕事中心主義に対する社会的反抗なんではないだろうか。でも、誰でも自給自足ができるというわけでもないし、仕事がない田舎で暮らせるわけでもないから、それもできないけど、がむしゃらに働くことに魅力を感じない人は派遣社員かニートになるんだろう。一方で、ホリエモンに代表されるように、IT産業を中心として、独立企業家も増えているようで、従来の会社主義、集団主義を打ち壊しつつ、過剰な拝金主義に向かっているようにも見える。日本政府も、ニート対策や残業対する指導を厳しくしているようだけど、果たして日本はどっちの方向へ向かうのだろうか。今のところ政府としては経済力以外に国力を誇示できる手段は見出していないようだから、コアの部分として会社主義、拝金主義は残っていくのだろうなという予感はする。日本のポップカルチャーが、ソフトパワーとして、クール・ジャパンをアジアに広めたように、楽しそうなライフ・スタイル、きれいな街並が日本の国力の新たな源泉になる日が早く来ればいいのになと思う。がんばっても常任理事国になれないんだったら、国連分担金やアメリカの国債買うお金を日本国内に回せばいいのにとも思う。せめて、欧州並みの福祉国家になってから、よその国のお世話をしてもいいんではないかと・・・。
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by otschan | 2005-07-04 10:01 | 時事

夏学期(11週目:恵比寿・立呑)

土曜日、恵比寿で流行っているという立飲み屋のお店をハシゴした。最初に、焼き鳥屋で軽く済まして、タパス屋の方へ。両方とも、軽く食って飲むだけなら2000円ぐらいでおさまる。どちらのも店舗も、従来の立飲み屋を少しこ洒落た感じにしたというのが目の付け所なんだろうが、こういうお店が流行っているというのは、景気もあまりよくないということなのだろう。イギリスの大学では、ワンパイントのビールを2杯ぐらい、何の変哲もない机や椅子やソファーがあるような家のリビングみたいな雰囲気で、ジャズの生演奏を聞きながらちびちび飲むってのが普通だったら、そういった店もどんどんできればいいのになとも思う。家で軽く食事をしてから、そんな店で、1000円以内で飲むってのも悪くないだろう。
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by otschan | 2005-07-04 09:34 | こもごも