カテゴリ:悲( 23 )

6週目:リーディングウィーク

エッセイが返ってから、また不眠症になってしまった。適当に息抜きはしているつもりだが、どうもプレッシャーに弱い体質になってしまったようだ。病院に行って、薬をもらい、今まで寝れなかった分を取り戻した。不眠症の時は、心も体も疲れて、大変だったが、今は大丈夫。勉強の方はあまり進まないが。英語の上達が遅すぎるよー。なんでこんなに英語が読めないんだろう。ちっとも課題が終わらない。
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土曜日は気分転換にバーミンガムに行く。イギリスに着いてから、半年たって、まだ行ってないのは本当に自分でもびっくりする。バーミンガムは一応イギリス第2の都市ということになっているが、地下鉄もなく小さな町だった。中華街もあることにはあるが、まあきわめてこじんまりとしている。中央集権というのは、まさにイギリスのことをいうのだと思った。日本は地方分権が進んでいるよ。ブログの調子が悪くてすぐダウンするので、また来週。
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by otschan | 2005-02-14 05:00 |

春学期(5週目:2nd タイムド・エッセイの結果に愕然とする)

いよいよ、下降運が本格的に現れてきましたよ。1月の初めに書いた2nd タイムドエッセイ(IR Theory)の結果が帰ってきた。僕は前回を上回ることを目標にして、自信も少なからずあったのだが、結果はなんと、前回を下回るものだった。がーん。理由は、正直言ってよくわからない。前回と同様に1週間をかけて準備をして、前回指摘されたところは、すべて改善したはずだ。コメントを読むと、理論についての理解が不十分であるとのこと。まあ、これはしかたがない。いくら読んでも分からないんだもん。理論についての理解不足は、実際の政策との対比でカバーをしたつもりなのだが、それが裏目に出たようだ。IR理論のエッセイは、政策的実践を展開するものではないとコメントされてしまった。どうも長らく実践の場に身を置いてきたせいか、理論だけで学者がどうこう言ってるという論文は苦手だ。それに理論はなにかしら実社会の現象に裏づけされたものでなければならないと思うのだが、どうもそれが気に食わないらしい。それにしても、前回は2ページにわたってコメントがあったのにも関わらず今回はわずか10行足らずでかつ抽象的なコメントに終わっているのには納得いかない。高い金払ってるんだからもっと親切に指導してくれよと思う。本当に崖っぷちに追い込まれてます。本当に卒業できるのかなあ。勉強意欲低下中。
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フラットメートのシェリルがマレーシアに帰国するため、ささやかなお別れ会をする(酒なし)。彼女は昨年落第をして、卒論だけのために残っていたようだ。身近に落第者がいるとプレッシャーだなあ。彼女の後には、イタリア人が入り、いよいよマイノリティーになってしまった。現在、我がフラットは、中国人2人、英米人という組み合わせが出来つつある。そしてバルバドス人は友達といつも一緒にいるので、僕だけ一人ということだ。最近は、部屋に閉じこもっているので、あまり影響はないけどね。
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by otschan | 2005-02-06 22:47 |

春学期(4週目:先生とエッセイについて相談する)

リサーチエッセイもいよいよ完成に近づいた。一応5000字を書き上げたので、アウトライン(500字)を作成して、先生のところに相談に行った。前学期に先生とのコンタクトをあまりとらなかったので、少し反省して今学期はなるべく先生と話すことにしたのだ。慶応大学で既に博士課程に進んでいるエイジさん曰く、ここの先生は世界的にも有名な人達なので、セミナーなんかに参加しているよりも、先生と直接20分話せる時間の方が貴重だという。最初のエッセイの成績があまりよくなかったこともあり(あとでいろいろ聞いてみるとそれほどしょげるほどのものでもなかったらしいが)、今回のエッセイについては事前に先生の感触を得たかったというのもある。結果は、まあだいたい合格点をもらえそうな感触は得たものの、先生との考え方の違いというものを感じて、少し複雑だった。卒業できればよしなのであまりいい点数を望むこともないのだが、この先生との折り合いをどうするかが今後の課題となりそうだ。

まず、「日本のナショナリズム」については、僕は、あまりたいしたことありませんよということを言いたかったのだが、どうも先生は、アジアに悪影響を与えているということを書いてほしかったようだ。物腰が柔らかい先生だけに直接的には言われなかったが、あれを入れろこれを入れろというアドバイスの裏にそういう意見を感じ取ってしまった。さすがに、このテーマの結論だけは譲れなかったので、できるだけ、アジアからの反発例を盛り込んで、完成させた。まあ、結論が先生の意見とは違うのだから、あまりいい点数はもらえないだろう。まあ、しかし、これはいたしかたがない。

「日本の高度成長」についても、僕はいろんな要素が絡み合って日本の高度成長に結びついたということを書いたのだが、それは、なにも分かっていない人がやる論法で、何が一番重要な要素(企業か国か)だったかを書けと言われてしまった。こちらも、落第はしないだろうけど、いい点数は上げれないと言われてしまった。世の中には折衷説というのもあるし、なかなか証明は難しいんじゃないかと思うのだが、まあ、こちらは、たいして思い入れもないし、直感的には民間企業の努力という意見だったので(実は、先生の意見を裏読みして折衷説にしたとう事情もある)、なんとか構成を変えてみたいと思っている。

それにしても、エッセイとは本来自分の考えを書くものであるのに、先生の考えがここまで影響するものだとは思わなかった。まあ、向こうもプロであるし、自分の意見を固めるのにそうとうな分量の資料を読んでいるのだろう。あまり、簡単には逆らわない方がいいのかもね。ま、卒業できればいいので、適当にやりますがね。
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金曜日はたみこさんの誕生日会でみんなで動物になる。ずいぶんたくさん人が来てたのはたみこさんの人徳か。すごい。
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by otschan | 2005-01-30 02:03 |

15週目:危機的状況

先週からひどい不眠症に悩まされている。朝の5時ぐらいになってもまだ眠れない。頼みのハーブティも全く効果がない。それに加えて、今週は精神的に非常に厳しい週だった。まず、勉強意欲をなくすような事件が二つあった。

月曜日、「アジア太平洋」の授業で、中国の人権問題について質問したところ、例の馬鹿のウェイウェイが逆上して、「人権問題なんて西洋の価値観じゃないの」とわめき出した。この中国人の馬鹿は一旦逆上すると話にならないので、僕は議論から離脱したのだが、驚いたことにイギリス人のほとんどが「アジアの価値観」ということで、この中国人問題を片付けしまい、先生までもが、「人権問題は国際政治でたいした問題とならない」と言い切ってしまった。この価値観の違いには、さすがにびっくりした。中国で、いかに人民が時代遅れの制度の中で生きているのかぐらい知らないのか?そりゃ、この大学に来れるような金持ち連中はいいかもしれないが、少数民族の人権問題や思想・報道の自由など、とてもアジアの価値観で片付けられる問題ではないと思うのだが。

火曜日、「セオリー」の授業後、次回のエッセイに使おうと思っていたアイデアを先生に披露したところ、「そんなことは誰も言っていない」と言われた。「では、これは僕独自のオリジナルな考えとしてエッセイで使っていいいか」と聞いたところ、「それは難しいから、止めたほうがいいうよ」と半分馬鹿にした調子で言われた。「でも、エッセイにはオリジナリティが必要なのでは」と食い下がったのだが、「オリジナリティを出すためには、それを補強する材料がたくさんいるから大変だよ」と言われた。誰も言ってないことを証明するのに、どう補強すればいいんだ?論理展開だけじゃだめなのか?エッセイは、誰かが言ってることの寄せ集めなのか?自分の頭で考えることが、勉強の目的じゃないのか?いったいなんなんだー。

そんな中で、エッセイをどう書いていいのか、全くわからなくなり、全く筆が進まなくなってしまった。頭が疲れているのか、英語が全然出てこない。そんな状態の時に、「才能がないんじゃないか」とか「辞めて帰れば」などと言われれば、誰だって頭にくるだろう。ネガティブな状態の時にネガティブなことを言う人とはできるだけ関わりたくないものだ。精神的に非常にまいってしまう。

最大の危機は、木曜日にやってきた。最初のタイムドエッセイの結果が帰ってきたのだ。結果は予想をはるかに下回る惨憺たるものだった。辛くもパスはしたものの、教授のコメントが非常に辛口で、すっかり自信を喪失してしまった。木曜日は、かろうじて授業に出たものの、一日中何も手につかない状態で、非常にまいった。完全な鬱状態に陥ってしまった。

なんとか事態を打開するため、金曜日の朝ジムで2時間みっちりと汗を流した。頭の中が空っぽになると同時に、酷評コメントに対して、次第に腹が立ってきた。専門外の友達が見てもわかる文章をなぜ専門家が理解できないのか。論理展開が不十分で、説明不足との評価には全く納得がいかないし、エッセイの形式に関するコメントもプレセショナルで習ったことと違っていたり、あるいは全く知らないこと(要する趣味的なもの)ばかりだ。この学校の感じの悪さにはほとほと呆れる。しかしながら、他の人も似たような状況で、セリーナに至っては、点数すらもらえていない。いくら点数が悪くても、結果を返さないというのは不可解だ。

金曜日の午後は、プレセショナルで一緒だったタイ人のプラの招待でタイ料理をご馳走になった。実は密かに彼女のためのバースデーパーティも兼ねていた。全部で7品作ってもらったが、どれも最高の出来だった。料理を始めたのが昨年のシンガポール滞在の時だというのだから驚きだ。彼女はタイの名門チュラロコン大学で上位20%に入る1st Honnerを授与されるほどの才媛だ。まだ23歳になったばかりだというのに、非常に落ち着いていて、なんでもそつなくこなすので、うらやましい限りだ。この日は、少々飲みすぎてしまい、いずみさんちでの2次会では、最後の方で、すっかりネガティブな気分になってしまった。この学校で学ぶ意味が全く見出されず、本気で辞めようかと思ってしまった。
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土曜日、二日酔いのまま起きるが、昨日のネガティブな気分が残っていて、頭が重い。幸い、いずみさんとの6時間に及ぶメッセで、なんとかポジティブな方向で考られるようになった。いずみさん、お疲れ様でした。博士課程に進むことは今後一切考えず、とにかく卒業することだけを目標にすることにする。したがって、毎回50を超えればいいことにする。ここでの勉強は非常につまらなく全く有益とも思われないが、とにかく、MA取得だけを目標に、あまり自分を追い詰めずに、適度に休みつつ、ゆっくりとやろうと思う。心の平穏が今は一番大事だ。でないと気がおかしくなる。
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by otschan | 2004-11-28 05:08 |

14周目:宿題開始!

うー。。。勉強する意欲がわかない。あまりにも課題が多すぎるため、勉強をやらされている気になる。勉強をたくさんするためにイギリスに来たのに、実はそれほど勉強好きでもないということを自覚する羽目になるとは。PHDに行くかどうかはかなり怪しくなってきた。さ来週は、プレゼン、1月5日の春学期開始後は、7~10日に2回目のタイムドエッセイ、13日にはプレゼン、2月1日にもプレゼン、10日は5000字のエッセイを2つ出さないといけない。いやあ、大学院というのはお金を払って苦労するところなんですねえ。冬休みに少しでも日本で遊べるよう今から頑張ります。

木曜日に初雪。雨曇りの日も多くなり、いよいよ冬本番になってきました。土曜日は、1日中水が使えなくなるという事件があり、もうイギリスが嫌いになりそうです。
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by otschan | 2004-11-21 19:40 |

9週目:壊れ気味

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考えてみたら、8月に渡英してから、大好きな旅行もレストランめぐりも極力がまんして、頑張ってきた。その緊張感が途切れたのか、今週はかなり壊れ気味。火曜日から木曜日まで連続して飲み続け、夜は勉強する気にならない。みんなも同じらしく、大学の授業に失望気味だ。中には、学校を変えたいという人もいるくらいだ(学費は返ってこないらしいから断念したが)。確かに、週3コマで200万近く払うというのは高い気がする。どうもこの学校は儲け主義に走っている気がする。。。来年は別の大学院に進むことも検討中・・・・。さて、どうなることやら。
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by otschan | 2004-10-16 05:05 |

8週目:リーディング、リーディング、リーディング

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授業2週目。膨大なリーディングに苦しんでいる。3つあるモジュールうちの2つは、20ページから30ページの論文を約5本ほど読まされる。簡単な内容であれば、なんとかなるが、抽象的な内容で何回読んでも意味がちんぷんかんぷんだ。それぞれのコースでは、プレゼンテーションをすることが期待されており、きちんと意味を理解してみんなに説明しなければいけないので、大変だ。理論中心の勉強は無味乾燥で、本コース以外に、フランス語と中国語を取ったが、こちらの方が国際関係に有益なのではないかと思われる。せっかく高いお金を払ってはるばるやってきたのだが、この膨大なリーディング作業のおかげで、自分の読みたい本も読めず、ただただ難しい英語を眺めている状態が続いている。1年の期間を全部論文作成に費やせればいいのに・・・・。英語力があれば、余裕もでてくるのだろうが、さすが本場の英語となると難しい。なんとか手を抜く方法考えないと無駄な時間を過ごすことになりそうで怖い。フラットメイトとは、ネイティブ(英米カリブ)+イタリア人とそれ以外(中国人と僕)でなんとなく壁ができてしまったようで、なかなかまとまれない。ネイティブの英語は難しく、まだ3人以上の会話に入ることはできない。クラスメイトもネイティブの英語が一番分からないのは考えてみれば不思議なことである。
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by otschan | 2004-10-11 06:07 |

僕の部屋

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なんだか、イギリスは異常気象で、もうすずしくなってもいいころなのに、連日25度を越える暑さだ。僕の部屋は西に面しているので、授業が終わって戻ってくる頃には、すごい暑さになっている。当然扇風機はないので、窓を開けるのだが、網戸もないため、羽虫(緑色)がどんどん入ってきて大変なことになってしまう。まあ、ゴキブリもいないし、日本に比べれば、全然がまんできる範囲なのだけれど。

僕の両隣は空き部屋らしく、部屋の真向かいに例のティナちゃんがいる(中国人に珍しく少し照れ屋さんなので、今ではもっぱらチャットで会話することが多い)。問題は、下に住んでいる二人だ。この寮は9割方中国人若しくは台湾人で、僕の知る限り、それ以外は、日本人の僕と、キプロス人、そして国籍不明の下の階の二人だ。真下にいる女性は、頭がいかれているのか、毎日、大声で、泣いたり、笑ったり、吠えたりしている。風貌はアジア系なのだが、巻き舌の言語はどこの国かさっぱりわからない。とにかく、毎日音楽をかけまくって、友達と電話をし続けているので、困っている。その隣は、アラブ系の人で、時々かかってくるイスラム系の音楽にも参っている。部屋の外は、緑の向こうに、サーカー場があって、毎日9時頃まで、うるさい。

最近は、キッチンで中国人が時々中華パーティをしているので、これまたうるさい。
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by otschan | 2004-09-05 20:08 |

3週間終了

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3週間経った。2回の週末のエクスカーション(ストラッドフォードとウォーリック城)にもいかず、がんばっているが英語の上達は、はっきり言って芳しくない。学校出たての20台前半の子供達に負けてしまうのは非常に悔しい。語学はやはり若いうちにやっておくのに越したことはないのだろう。ここに来る日本人以外の人(中国人が大半だが)のほとんどは、1回もしくは2回は海外で英語を勉強してきている。正直言ってかなり落ち込んでいる。

英語の授業は思ったよりも高度だ。10週間のコースと5週間のコースがあり、僕は後半に出ているのだが、扱うトピックスが政治・経済なので、語彙の問題もともかく、内容が非常に発言しにくいものだったりする。こちらの人はとかく白黒つけたがって、それが英語教授法の一つなのか、国民性なのかよく分からないが、例えば、移民は、その国の文化に同化すべきか、それともマルチカルチャリズムの観点から、移民の文化慣習を尊重すべきかなんて問題は、ケースバイケースとしか答えようがない。税金は、多く払うべきかどうかなんてのも、国民性によって考え方も違うでしょうとしかいいようがない。おそらく、あまり深く考えずに、何か喋ればいいのかもしれないが、僕を含めて日本人グループは、なんだか思想教育をされているようで、抵抗感がある。

英国のアカデミズムは、すごく大雑把に言って、反米、反グローバリズムで、今だに、マルクスの思想が生きている。そのエネルギーの大半は、批判をすることに注ぎ込まれていて、なんだか建設的な議論がないじゃないかと思ったりもする。そりゃあ、僕も今のアメリカにはついていけないけれど、批判だけして対案を出さないのもどうかと思う。図書館に行けば、アメリカの著名な政治学者の本があんまり置いてなかったりなんかして、いやはや、欧米なんて人くくりにはできないなと思ったりもする。

とにかく、あと2週間、本コースが始まるまで、英語の授業を精一杯やるしかないのだが、何をどう頑張ればいいのかわからない。BBCの英語は、リアルな英語とは違うし、先生は、典型的なイギリスの偏屈じいさんといった感じで、あまりこちらの問題を認識しようという姿勢が感じられない。当たり前の話だが、日本のようなかゆい所に手が届くというサービスは期待できず、優秀な人で、先生が気に入った人だけに手を差し伸べるというシステムなのだ。

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by otschan | 2004-09-05 19:37 |

2週間終了

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2週目に入るといろいろと大学のことも落ち着いて見れるもんだ。やはり、中国人。日本人の集団主義は今でも強く信じられているようだが、ある調査によれば、中国人の方がその傾向が強いようだ(レクチャーでやってた)。事実、最初はいろいろ誘ってくれた中国人もやはり中国語がいいのか、今では固まって、僕の入る余地はない。僕が一人まざっても最終的には中国語になっちゃうんだもんね。中国人の自国文化のこだわりは恐ろしく、毎日のようにイギリスの食事について不満を述べている。曰く、食事の時間が短い、暖かいスープが飲みたい、ホットミルクが飲みたい、ライスの質が悪い、中国人のシェフを雇え・・・。だったらイギリスにこなければいいのにね。どうしてもイギリスの食事になじめない中国人は、キッチンで夜毎中華パーティを開いている。

僕のクラスメートの中国人女性でこんな事件があった。今のpre-sessionalのコースは食事付なのだが、彼女はまずいイギリス料理が食べられず、サラダだけを3皿取ろうとしたところ、イギリス人の配給係の人に一人一つだとひどく怒られてしまったらしい。彼女の言い分は、お金を払っているんだから、何を取ろうが自由じゃないないかということなのだが、僕にとっては、まあ、郷に入れば郷に従えでいいんじゃないかという気もする。1ヶ月過ぎれば自炊すればいいだけだし、イギリスの食事を楽しみに来たわけでもないしね。彼女の怒りはすさまじく、午後の授業は欠席してしまった。中国人おそるべし。

ここに来ている中国人は、北京と上海の富裕層の子供が多い。みんな親がかりで、MAというステータスを取りに来ているのだ。イギリスは米国に比べてビザも取りやすいらしく、1年でマスターがとれるということもあって、お気楽に来ている人が多い。とはいっても、教育制度は日本なんかよりもしっかりとしているようで、何ヶ国語も操る優秀な人も珍しくない。

それにしても、歴史認識の問題は根が深いですな。いくら説明しても、謝罪していないというのにはほとほと参りました。日中の公式文章を見せてようやく納得してもらいましたよ。政府の公式声明のように、チベット、ウイグル、台湾問題について主張する若者を見るに付け、本当に、天安門事件はいつのことやら、うまく政府にマインドコントロールされているようです(中国では、政府批判の記事は限定されるらしい)。ということで、今夜は中国特集になってしましましたが、なんせ、留学生のマジョリティだけに、ネタはつきなさそうです。
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by otschan | 2004-08-29 07:38 |