夏学期(11週目:日本で流行るもの)

日本のテレビでここ最近気になるのは、「自給自足の生活」だとか「月10万円で暮らせる街&村」とかいう特集。僕は、これは、ニートだとかいう何もしない若い人達が出現してきているのと同じような現象ではないかと見ている。拝金主義、仕事中心主義に対する社会的反抗なんではないだろうか。でも、誰でも自給自足ができるというわけでもないし、仕事がない田舎で暮らせるわけでもないから、それもできないけど、がむしゃらに働くことに魅力を感じない人は派遣社員かニートになるんだろう。一方で、ホリエモンに代表されるように、IT産業を中心として、独立企業家も増えているようで、従来の会社主義、集団主義を打ち壊しつつ、過剰な拝金主義に向かっているようにも見える。日本政府も、ニート対策や残業対する指導を厳しくしているようだけど、果たして日本はどっちの方向へ向かうのだろうか。今のところ政府としては経済力以外に国力を誇示できる手段は見出していないようだから、コアの部分として会社主義、拝金主義は残っていくのだろうなという予感はする。日本のポップカルチャーが、ソフトパワーとして、クール・ジャパンをアジアに広めたように、楽しそうなライフ・スタイル、きれいな街並が日本の国力の新たな源泉になる日が早く来ればいいのになと思う。がんばっても常任理事国になれないんだったら、国連分担金やアメリカの国債買うお金を日本国内に回せばいいのにとも思う。せめて、欧州並みの福祉国家になってから、よその国のお世話をしてもいいんではないかと・・・。
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by otschan | 2005-07-04 10:01 | 時事
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